「魔法騎士レイ○ース 闇に堕ちた光」
あらすじ
魔物が蔓延る【沈黙の森】
異世界【セフィーロ】に召還された、獅○光、龍○海、鳳○寺風の3人。
セフィーロの要である【エメロード姫】を助ける為、3人は【エルテナの泉】目指していた。
エルテナの泉を目指す途中、沈黙の森でモコナと逸れてしまう。
日も暮れ困っていた所に沈黙の森で暮らす老人と出合った。
その老人の案内で沈黙の森の集落で一晩過ごす事に……
しかし、その集落は神官【ザガート】の配下の巣窟!
ザガートの魔の手で3人の魔法騎士達の悲劇が幕を開ける!!
獅○光 モコナを心配し、夜の森を彷徨う所を男の魔の手が迫る!
「どこいったんだろ……」
親切な老人に連れられて光達3人は沈黙の森にある集落で宿をとる事に。
日が完全に落ち、辺りが闇に包まれた深夜。
はぐれたモコナの事が心配になり目が冷めて、集落近くを歩いていた。
「モコナ、魔物に襲われたりしてないかな……」
モコナとはぐれた場所に戻ろうか……
しかし、この闇に包まれた森の中で迂闊に歩き回れば、魔物の餌食になるのは火を見るよりも明らかだ。
「おい、こんな所で何をしている?」
「えっ!?」
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声をかけられるまで誰かが近づいてくる気配を感じなかった。
それだけモコナの事が心配になっていたのだ。
「もう夜も遅い。魔物に襲われたらどうする!?」
「ご、ごめんなさい……」
「分かればいいんだよ。魔物なんかに襲われたら……」
言葉を途中で止めて一歩一歩近づいてくる。
その男が纏った雰囲気は先程の心配していてくれた気配から一転、徐々に後退させるほど異質な物となっていた。
「お、襲われたら……なんですか……?」
やがて背後に大きな木が立ちはだかり、後ずさりができなくなってしまった。
「魔物なんかに襲われたら、俺が襲えないだろ!」
「うわぁっ!?」
男に木に押し付けられ驚きの表情を浮べる。
いきなりの出来事に思考が追いつかず、戸惑ってしまう。
「なっ、何をするんだっ!?」
「あっ? 今言ったばかりじゃねーか!」
「い、言った……」
「はぁ……魔法騎士ってーのはおつむが弱いみたいだな?」
「な、なんでそれを!?」
「少しは自分で考えろよ。大体こんな魔物だらけの森で俺達が集落を作れる訳ねーだろ」
男は口端を吊り上げ、歪んだ笑みを光に見せながら手を掴む力を強くしていく。
捕まれた腕がミシミシと悲鳴を上げ、恐怖からか背中には冷たい汗が滲み出てくる。
「いた、いっ……放せっ……!」
「手を放したらお前逃げ出すだろ? お前らを逃がしたら俺達がザガード様に処罰されちまうんだよ!」
「ザ、ザガートだって!?」
「俺達がここで集落を作れるのはザガート様の御威光があるからなんだよ!」
「そしていずれやってくる魔法騎士って奴らを潰すのが俺達の役目だ」
「な、なんでザガートなんかの味方に!」
「お前はバカか? それともほんとに知らないだけか?」
「うぐっ!」
男の手に込められる力がだんだんと強くなってくる。
魔法騎士になりたての光にはそれを振りほどく事も出来ず、ミシミシと音をたてながらか細い手に紅い痕を残す。
「い、一体なんの事だっ!」
「ほんとにしらねーのか? まったく呆れる話だぜ」
足を掴み上げてた手を衣服へと延ばし始める。
徐々に近づいてくるその手は小さな膨らみを見せる乳房のあたりに延ばされている。
「やめっ、ろっ……」
「いやああぁぁっ!」
腕を押さえ込んでくる痛みを耐える事に精一杯の光は、服を剥いでいく手を止められず、秘部が露になっていく。
曝け出される柔肌は夜の冷たい空気に触れた所為か、これから起こる凌辱劇に恐怖を感じてか小刻みに震えてしまった。
「いちいち大声出すんじゃねーよ!」
「放せ、放せっ!」
「放したらこいつをテメェにぶち込めねーだろ!」
男はズボンからはち切れんばかりに膨れ上がった男根を取り出し、男を知らない割れ目に擦り付けてくる。
寒空の下に放り出されたその熱く滾る肉棒からは白い湯気をあげているのが見えた。
「なっ……いやっ……」
「魔法騎士ってのが男ならそのままぶっ殺そーかと思ってたが……」
男の視線が曝け出された秘部を行き来する。
べっとりとナメクジが這い回るような感触が体全身を襲い、震えがとまらなくなる。
「ザガート様が言ってたのはあくまでも潰せだからな、女を潰すならやっぱりこっちだな!」
「やめろ……やめろっ……」
「何も知らないバカかと思ったら、こういう事だけは知ってるんだな?」
先端から溢れ出た男の欲望の先走りが、乾いた光の秘裂に塗りたくられる。
ニチャニチャと淫猥な音が、静まり返った森の所為もあり、微かな音ですら聞こえてくる。
「魔法騎士のガキマンコはどんな味か、なっ!」
…………
……
龍○海 布団に包まり、眠っている所を男に襲われる!
「んっ……すぅ……すぅ……」
草木が眠る深夜。
「すぅ……むにゃ……」
部屋にはベットが3つ。
そこで3人とも眠っていたはずだった。
だが今、そこで眠っているのは1人だけだ。
「モコナの……バカぁ……」
はぐれたモコナの事を、寝言で呟く。
心のどこかで、心配していたのかもしれない。
扉の開く音で目が覚めた。
「んっ……ひかるぅ……? それともふうぅ……?」
入ってきた相手に、声を投げかけた。
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「……は、ず、れ♪」
「えっ!? だ、だれっ!?」
「ん〜、ちっこい赤髪の子と、クルクルした金髪の子はどこ行ったのか知らないかな〜?」
「知らないわよ! というかあなた誰よ!? 何の用っ!!」
「キーキーうるさいね、お嬢ちゃん?」
男の手は細い少女の手を握り放そうとしない。
「っっ、痛いじゃない! は、放しなさいよ!」
男がまとう異質な雰囲気に、恐怖を感じる。
必死に逃げようと、もがく。
「そんな細い腕に力入れても、ボクに敵うとでも?」
「うるさいわねっ! 放さないと、後で酷い目に遭うんだから!」
「酷い目ねぇ……? もしかして、こんな目かな?」
「い、いやああぁぁーっっ!?」
男は、空いた手で海の服のボタンを外していく。
外しきると、そこには隠されていた双丘が現れた。
「な、何してんのよっ! あぁっ!!」
「やめてっっ! ちょっと、見ないでっっ!」
「おいおい、こんなもんを隠してたのか?」
「見るなっ! 見るなぁぁっ!」
「ククク、こんなの見せられたら……お兄さんギンギンになっちまうなぁ」
「ひっ、そ、そんなもの見せないでっ! しまいなさいよっ!」
男は、肉棒をズボンから取り出した。
その視線は、こちらの乳房に注がれている。
外気に晒されたそれが、冷たい夜の空気に触れ、何度も跳ね上がる。
「あぁ、もちろん後でしまうよ? 君のオマンコに♪」
「オ、オマっ……!? な、何をっ、する気なのっ……!」
「何って、お嬢ちゃんのオマンコに俺のザーメン流し込んで孕ませるって言えば分かるかな?」
「嘘……よね……? そんな事しないわよね!?」
「嘘でチンコがこんなガッチガチになると思うかい?」
「嫌……そんなのっ……!」
「オッパイで楽しみたかったけど、まずはこっちの使い心地だね♪」
目の前に突きつけられた、ドス黒い肉の塊。
その先端から粘液が溢れ出しているのが見える。
「放してっ! 誰か……助けてぇぇっ! 光ぅぅっ! 風ぅぅっ!」
陰唇に粘液を塗りつけられ、鳥肌が立った。
男はなおも肉棒も擦り付けてくる。
「あぁ、最初に言っておけば良かったね……」
「何よっ! もうすぐ2人が助けに来てくれるっ! あんたなんか……あんたなんかぁっ!」
「ムダだよ……?」
「な、何がよ、2人は絶対来てくれるんだからっ!」
「だってねぇ……? たぶん、俺の仲間に捕まってんじゃないかなぁ……?」
「なか……ま……?」
「俺が、たった一人で君を犯しにくると思うかい?」
「ま、まさかっ……!」
男は、にたぁっと笑みを浮かべた。
黄ばんで歪な並びの歯が、獣の牙のように見える。
男の悪魔のような笑みを目の当たりにして、血の気が引いていく。
そして、自然と目の端に涙が溜まり始めた。
「いいねいいね♪ お嬢ちゃんのその顔……ボクは好きだよぉ♪」
…………
……
鳳○寺風 集落に疑問を持ち、調べていると逆に捕まってしまう!
(何でしょう……この胸騒ぎは)
草木が眠る夜更けのことだった。
住民全てが寝静まったかに思えた集落。
(なにかがおかしいですわ)
胸騒ぎの原因が何なのか、それが知りたくて一人で動き出した。
夜空に浮かび上がった月だけが、自分を見つめている。
(ここに来てからというもの……胸騒ぎが収まりませんの……)
それは至極当然の疑問である。
(わざわざ、ここに集落を作る必要はありませんもの)
この集落に到着したのは、昼頃。
老人に連れられ、3人でやって来た。
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「沈黙の森の中に集落があるなんて、聞いたことがありませんわ……」
「?」
人の気配を感じ取り、身を屈める。
視界の端に、灯りが漏れている部屋がそこにあった。
「あの部屋には一体何が……」
気配を消し、慎重に部屋へ近付いていく。
(光さんが消えたことと、関係があるかもしれません)
聞き耳を立てる。
部屋の中から漏れる話し声を、聞き取ろうとした。
(……? ここからでは良く聞こえませんわ……)
声に引き寄せられるように、忍び足で部屋に近付いていく。
ふっ、と大きく息を吸い込むような音が聞こえた。
(今の音は……!?)
それは部屋の外から聞こえた音ではない。
自分の近く、しかも後ろから聞こえたものだ。
「うぐっ!?」
視界が暗くなり、全身が何かに叩き付けられた。
それが地面だと気付く。自分は倒されたのだ。
「一体……何が……うぅっ」
後頭部の痛みだけが、いっそう強くなってくる。
立ち上がらなければと思った時には、もう意識は途絶えていた。
………………
…………
……
「んっ……つっ……!」
鈍い痛みと、違和感。
苦悶の声をあげながら、ゆっくり目を開く。
「お姫様が起きたみたいだな」
「え……!? きゃあああ!!」
見知らぬ男が、自分の股に顔を埋めている。
その異常な光景に悲鳴をあげた。
「おいおい、ビックリするじゃないか。いきなり叫ぶなんて」
身をよじるが、身体が動かない。
手足が縛られていることに、ようやく気付いた。
「何をしているんですか!?」
目を見開き、男を睨みつける。
「君の体を観察してるんだよ。見れば分かるだろう」
縛られている両手に力を込める。
「どうして、こんなことを……! 放してください!」
「お姫様、それはムリってもんだ」
男が舌なめずりして、口の両端を吊り上げ笑った。
恐怖で、顔が引きつる。
「あ、あなた達は一体何を企んでるんですか!?」
「おいおい、この状況で分からないのか? 案外、察しが悪いんだな」
「人を裸にして、縛って……する事なんて……」
「ハハハハハ! 無垢でいいねぇ、汚し甲斐があるってもんだぜ」
「これからお前は、俺に犯されるのさ。分かる? セックスだよ」
「オチンチンを、君のオマンコに入れて、精液をたっぷり流し込むってわけ」
「お、犯す……!?」
「意味が良く分からなくてもいいよ、今から体験する事だからねぇ」
…………
……
頒布日と価格 2010年11月27日 1,575円(税込)
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